ソニー、Eマウント用に高性能カールツァイス標準ズームレンズを追加

ソニーは8月27日、デジタル一眼カメラ「NEX」シリーズなどで採用するEマウントレンズとして、カールツァイス標準ズームレンズ「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS(SEL1670Z)」を発表した。9月13日より発売し、希望小売価格は103,950円。

ズーム全域で開放F値がF4のカールツァイス標準ズームレンズ。独自の高度非球面レンズ「AA(advanced asphericalレンズ」を採用し、周辺解像度に優れ高いコントラスト性能を発揮する。「T*コーティング」によりフレアやゴーストを最小限に抑え、光学式手ブレ補正機構の搭載で手ブレを軽減する。

主な仕様は、焦点距離が24-105mm(35mm判換算)、画角が83度～-23度。最小絞りがF22。レンズ構成は12群16枚。絞り羽枚数は7枚(円形絞り)。最短撮影距離は0.35m、最大撮影倍率が0.23倍。フィルター径は55mm。フードが付属し、本体サイズは最大径が66.6mm、全長が175mm、重量は約308g。