水冷が「3.0」にバージョンアップ

Thermaltakeは、新型の水冷CPUクーラーとして「WATER 3.0」を出展。従来のバージョン2.0との大きな違いは、ラジエータのファンがダブルカーブ型に変更になったこと。これにより、風圧を15%ほど向上させることができ、冷却性能が向上したという。そのほか、水冷ヘッドやラジエータの性能も強化されているとか。

ハイエンドモデルの「WATER 3.0 Extreme」。大型ラジエータを採用する

3.0では、ブレードの形状がダブルカーブに。風圧がアップする

製品のラインナップは、従来と同じく、24cmラジエータにデュアルファンの「Extreme」、12cmラジエータの両サイドにファンを搭載する「Pro」、12cmラジエータで片面ファンの「Performer」という3種類。発売は7月の予定だ。

また面白かったのが、温度計付きというノートPC用クーラーの「Massive TM」。ノートPC底面の4カ所を計測できるようになっており、温度によってファンの回転数をコントロールすることも可能だ。

17インチまで対応する「Massive TM」。温度センサーの場所はスライドできる

4カ所で温度を計測し、表示することが可能。ファンコンも搭載している

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