あの伝説のReseratorが復活!

Zalmanといえば、タワー型のファンレス水冷CPUクーラー「Reserator 1」を覚えている人もいるだろうが、ついにシリーズが復活だ。新製品は「Reserator 3 MAX」という名前で、スタイルは簡易水冷ながら、その冷却能力はなんと400Wと非常に高い。

これが「Reserator 3 MAX」。水冷ヘッドとラジエータで構成される

同社らしい円形のラジエータを採用しているのが大きな特徴

簡易水冷は似たようなスタイルの製品が多いが、Reserator 3 MAXはかなり特徴的なデザインのモデル。まず目に付くのはラジエータで、これは良くある四角形ではなく、同社のCPUクーラーのような円形となっている。水冷ヘッドとラジエータには青色LEDが内蔵されており、デザイン性も高い。

7月の発売を予定しており、価格は13,000円前後となる見込み。またその上位モデルとして、ラジエータを2連装にした「Reserator 3 MAX Dual」も計画されており、こちらの冷却能力は450Wまで強化される予定だ。

カラーは未定とのことで、こんな透明バージョンも置かれていた

ラジエータを2個くっつけたような「Reserator 3 MAX Dual」も9月の発売予定

また「CNPS2X」は、高さがわずか27mmしかないロープロファイルのCPUクーラーながら、120Wの冷却能力を持つという製品。8cm径のPWMファンがヒートシンクに埋め込まれており、薄さと高性能を実現した。7月の発売予定で、価格は3,000円前後だ。

全銅製の「CNPS2X」。ヒートパイプ直付けタイプのCPUクーラーだ

背が非常に低い。Mini-ITXで利用する場合などにいいだろう

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