ヤマハミュージックジャパンは、Steinbergが開発したプロフェッショナル向けオーディオ編集・マスタリングソフトウェア「WaveLab 8」、およびそのエントリーグレード版となる「WaveLab Elements 8」を5月から発売すると発表した。価格はオープン。

「WaveLab 8」は、世界のデジタルオーディオユーザーに愛用されるオーディオ編集、マスタリングツールの最新バージョン。エントリーグレード版「WaveLab Elements 8」も同時発売予定

「WaveLab 8」では、最大8つまでの異なるスピーカーを設定することが可能なスピーカーマネジメントシステムやラウドネスグラフ、メタノーマライズ、True Peak対応のラウドネスメーターなどの機能を搭載する。また、プロジェクトを素早く操作することができるマスタートランスポートパネルや大規模なプロジェクトで役立つSuperClip、マスタープラグインセクション、異なるサンプリングレートのファイルをドラッグ&ドロップで扱えるオーディオモンタージュなど、100箇所以上の改良が行われているとのこと。

「WaveLab 8」編集画面

なお、同時発売されるエントリーグレード版の「WaveLab Elements 8」は、WaveLabの操作感はそのままに、基本性能にフォーカスすることで価格を抑えたモデルとなっている。