エプソンダイレクトは23日、スライド型のコンバーチブルUltrabook「Endeavor NY10S」を発表、同日より販売を開始した。Windows 8のタッチ操作に対応し、タブレットとしても利用可能。直販価格は119,800円。

Endeavor NY10S

ディスプレイを立てたノートPC形状からタブレット形状に変形する流れは、ディスプレイを本体部分とフラットになるまで倒し、キーボード方向にスライドさせる方式。CPUのCore i7、フルHDで10点マルチタッチ対応のIPS液晶をはじめ、ハイスペックな構成となっている。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3537U (2GHz)、メモリがPC3-12800 8GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000 (CPU内蔵)、ディスプレイがタッチ対応11.6型液晶(1,920×1,080ドット)、ストレージが124GB SSD、OSがWindows 8 64bit。

通信機能は10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n/対応無線LAN、Bluetooth 4.0+EDR。そのほかインタフェースに、USB 3.0×2、ヘッドホン出力、Mini HDMI、SDカードスロットを搭載。サイズはW303×D197×H19.8mm。重量は約1.19kg。バッテリ駆動時間は約6.0時間。

なお、この製品はBTOに対応せず、スペックは上記構成で固定となる。また、ポインティングデバイスを省いた設計で、カーソル操作はタッチで行うか、別途用意したマウスなどを接続して行う。