レノボ・ジャパンは25日、Windows 8 Proを搭載した10.1型タブレット「ThinkPad Tablet 2」についてスペック表記に誤りがあったと発表した。Webサイトなどではディスプレイについて10点のマルチタッチ対応としてきたが、正しくは5点のマルチタッチ対応だったという。同社では現在、表記に関して修正作業を行っている。

ThinkPad Tablet 2

「ThinkPad Tablet 2」は、「ThinkPad」シリーズで培った堅牢性やセキュリティ、運用のしやすさといった特徴を備えたタブレット端末で、ディスプレイに10.1型IPS液晶(1,366×768ドット)を搭載するほか、CPUに「Clover Trail」世代のIntel Atom Z2760(1.8GHz)、メモリに2GB LPDDR2、ストレージにSSD 32GB/64GB(モデルによって異なる)、OSにWindows 8 Proを搭載する。

発表当初は個人向けモデルに関して、2012年内の発売を予定していたが、法人向けモデルにおける予想以上の受注によって生産調整を行うため、発売を延期。1月25日より若干数ではあるが、販売を開始していた

同社では「このたびは多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます」とコメントしている。