ソニーは1月16日、デジタルカメラ「サイバーショット(Cyber-shot)」の新モデル「DSC-TF1」を発表した。発売は1月25日で、価格はオープン。推定市場価格は20,000円前後となっている。

カラーはブラック、レッド、ブルーの3色をラインナップ

10m防水や耐衝撃などのタフネス性能を備える

防水・防塵性能、耐低温性能、耐衝撃性能を備えるタフネスモデル。2012年2月に発表された「DSC-TX20」より防水性能が強化されており、水深10mで60分までの撮影が可能なJIS/IEC保護等級(IPX8)相当となった。耐低温性能はマイナス10度まで、耐衝撃性能は1.5mからの落下に耐えるものとなっている。

撮影機能としては、同時発表の「DSC-W730」などと同様に、フラッシュ撮影時により遠くまで明るく撮れる「アドバンスフラッシュ」や、360度スイングパノラマ、ピクチャーエフェクトなどを搭載。

主な仕様は、撮像素子が有効約1,610万画素の1/2.3型CCDで、レンズが焦点距離25~100mm(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF3.6~F4.7、対応感度はISO100~ISO3200、ブレ対策機能が光学式手ブレ補正となっている。

記録メディアはメモリースティック マイクロ(Mark2含む)、microSD/SDHCカードと内蔵メモリ(約43MB)が利用可能で、記録形式は静止画がJPEG、動画がAVI、動画の記録画素数が1,280×720ドットとなっている。

サイズはW102.4×D22×H62mm、重量は本体のみで約136g、バッテリーとメモリースティック マイクロを含む状態で約152gだ。

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