D&Mホールディングスは11月15日、Bowers & Wilkins(B&W)のワイヤレスミュージックシステム「A7」「A5」を発表した。発売は11月30日。希望小売価格は、A7が93,300円でA5が54,000円。

AirPlayに対応したワイヤレスミュージックシステム「A7」(左)と「A5」(右)

A7とA5は、AppleのAirPlayに対応したワンボディタイプのミュージックシステム。A7は、ツイーター+ミッドレンジの2Wayに、サブウーファーを組み込んだ2.1chシステム。A5はツイーターとミッド・バスを組み合わせた2chシステムだ。

2モデルとも、B&Wの代表作「Nautilus」と同様、ツイーターに「テーパリング・チューブ」が採用されており、キャビネット背面の反射を抑えた純粋な高域を楽しむことができる。

高品質Dクラスアンプを採用しており、出力はA7が25W×2(ツイーター)+25W×2(ミッドレンジ)+50W(サブウーファー)で、A5が20W×2(ツイーター)+20W×2(ミッド・バス)。周波数特性は、A7が40Hz~36kHz(±3dB)で、A5が47Hz~22kHz(±3dB)だ。両モデルとも、デジタル・シグナル・プロセッシング(DSP)により拡がり感のあるサウンドを実現している。

2モデルに共通する入力インタフェースは、ネットワーク(Wi-Fi/LAN)と3.5mmステレオミニジャック。A7は、USBポートも装備しており、PCやMACからのUSBストリーミング再生も可能だ。A7のDACは24bit/96kHzに対応しており、ネットワーク経由のサウンドも、24bit/96kHzアップサンプルされる。

本体サイズは、A7がW360×D160×H220mmで、A5がW300×D120×H180mm。重量は、A7が5.7kgでA5が3.6kgだ。