ソフトバンク、25色をラインナップしたAndroidスマホ「PANTONE 6 200SH」

ソフトバンクモバイルは9日、2012～13年冬春商戦向けに、25色のカラーバリエーションをラインナップしたAndroidスマートフォン「PANTONE 6 200SH」(シャープ製)を発表した。2012年12月下旬以降の発売を予定している。

「PANTONE 6 200SH」(シャープ製)

25色のカラーバリエーション

同製品は、25色のカラーバリエーションをラインナップしたAndroidスマートフォンである。ガラスを研磨する加工技術で強度を上げた「グラデーションエッジガラス」を採用したことで、プリズムのように、見る角度によって異なる光の反射で高級感のある外観に仕上がっている。さらに、SoftBank SELECTIONの提供する専用のデザインシールを貼ることで、自分だけのオリジナルデザインにカスタマイズすることもできる。本体はIPX5/IPX7相当の防水と、IP5X相当の防塵に対応。

1.5GHzのデュアルコアCPU「MSM8960」を搭載し、高画質な動画の再生などをスムーズに行える。また、指への追従と滑らかなスクロールを実現する、シャープ独自のタッチ操作チューニング技術「ダイレクトトラッキング」を採用。ディスプレイは約4.5インチHD(1,280×720ドット)NewモバイルASV液晶(最大1,677万色)を搭載。「S-CGSilicon液晶システム」によって、液晶の透過率改善などを図り、明るく鮮明な表示とバックライトコントロール処理などによる省電力化を両立している。また、液晶テレビAQUOSシリーズで培ったノウハウを活かし、画像調整技術をさらに進化させた「SVエンジン3」も搭載。「ナチュラルカラーモード」によって、ディスプレイの特性による色彩の違いをチューニングし自然な色合いを再現する。

カメラは、AFを装備した約1,310万画素(メイン)のCMOSカメラと、約30万画素(サブ)のCMOSカメラを搭載。画像処理エンジン「ProPix」によって、ノイズの少ない高精細画像と高い色再現性を実現している。内蔵メモリは、8GBのROMと1GBのRAMという構成。外部メモリとして、microSD(2GB)を同梱するほか、microSDXCカードの利用も可能となっている。

ワンセグ、Bluetooth(Ver.4.0)、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n 2.4GHz/5GHz)、おサイフケータイ、赤外線通信(IrDA)などに加え、「災害・避難情報」や「緊急地震速報」を受信できる「緊急速報メール」にも対応。

通信面では、SoftBank 4G(下り最大76Mbps)、国際ローミングサービス「世界対応ケータイ」をサポートする。通信方式は、国内はW-CDMA方式(900MHz/1.5GHz/2.1GHz)とAXGP方式(2.5GHz)、海外はW-CDMA方式、GSM方式(900MHz/1800MHz/1900MHz)。

OSはAndroid 4.0を搭載するが、後日Android 4.1にアップデート予定としている。サイズは約65(W)×10.6(H)×128(D)mm(突起部除く暫定値)、重量は約129g(暫定値)。25色のカラーラインナップは、ブラック、ホワイト、ブルー、ブラウン、ゴールド、ライトピンク、グリーン、ダークレッド、レッド、オレンジ、イエロー、パープル、ブルーグリーン、ビビッドピンク、ピンクシルバー、シルバー、ダークブルー、マットブラック、ライトブルー、ピンクゴールド、ライトグリーン、ワインレッド、ラベンダー、ターコイズ、ピンクとなっている。