レノボ・ジャパンは5日、ThinkPadのメインストリーム向けシリーズ、ThinkPad Lシリーズの新世代製品として、15.6型の「ThinkPad L530」ならびに、14型の「ThinkPad L430」を発表した。Ivy Bridge世代のIntel Coreへプラットフォームを刷新し、キーボードを含むボディデザインの改良なども施されている。発売は本日より順次開始。価格は、Web直販サイトでのダイレクト価格でL530が75,000円前後から、L430が76,000円前後から。

「ThinkPad L530」(※外観はL430もほぼ同様)

今世代の大きなトピックとして、IntelのIvy Bridgeアーキテクチャへの移行と、キーボードの変更が挙げられる。特にキーボードは従来ThinkPadを一貫して特長付けていた伝統の「7列キーボード」から、新たにアイソレーション型の6列キーボードへと変更されている。新キーボードは、これまでThinkPad X1シリーズで採用されていたものを改良したもので、タッチフィーリングなど"打ち味"の部分は伝統の7列時代のものを継承しつつ、よりシンプルで合理的なレイアウトを盛り込んでいるという。またキーボードでは、暗所での利用のための7列時代同様のキーボードライトに加え、新たにキーボードバックライトの点灯にも対応している。

システム高速化のLenovo EE技術も進化し、一般的なWindows PC比で起動時間を40%向上させる「RapidBoost」や、工場出荷時のプレーンなシステム状態での高速性を継続利用後も維持できる「BootShield」などの技術を備える「Lenovo Enhanced Experience 3 for Windows 7」となった。

ThinkPad L530

複数のモデルをラインナップするが、直販モデルの最上位モデルとなる「24812JJ」の主な仕様は、ディスプレイが15.6型HD(1,366×768ドット)で光沢なしのLEDバックライト液晶、CPUがIntel Core i5-3210M(2.50GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがDDR3 PC3-12800 2GB(最大8GB)、ストレージが320GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Professional SP1 32bit、Microsoft Office Personal 2010が付属。同構成でのダイレクト価格は119,000円前後。

インタフェースはIEEE802.11a/g/n、GigabitEthernet、USB 2.0×2、Powerd USB 2.0×1、USB 3.0×1、Mini Displayport×1、D-Sub×1、マルチカードリーダ、ExpressCard/54スロット、ステレオミニジャックなど。本体サイズ/重量はW380×D247×H31.7~33.4mm/約2.58kg。バッテリ駆動時間は約9.3時間。

ThinkPad L430

ディスプレイが14型HD(1,366×768ドット)で光沢なしのLEDバックライト液晶となっている以外は、L530とほぼ同等のスペックを備えるインチバリエーションモデル。本体サイズ/重量はW354×D243×H29.6~31.4mm/約2.31kg。