続いて、春からの新番組でMCを務める6人の芸能人がゲストとして会場に招かれた。月曜日の番組を担当する押切さんは「良い1週間になりそうと思ってもらえる番組にしたい」とコメントし、一緒にMCを務める敦士さんは「7時間の生放送だから集中しないとね」と気を引き締めていた。
NOTTVではJリーグや野球の実況中継も取り扱う。ストリーミング動画配信サービスとは違い、NOTTVは地上波放送なので、スタジアムで6万人が同時視聴しても回線が輻輳(ふくそう)するようなことはないという。そのほか、巨大スポーツイベントなどもその都度、積極的に放映権を取りにいく予定とのこと。
最新ニュースを映像つきで見られるのもNOTTVの魅力。スマートフォンやタブレット端末のホーム画面に貼り付けたウィジェットからは、最新ニュースのオンエア放送へダイレクトにアクセスできるようになっている。
フジテレビと協力してオリジナルのドラマ番組などの制作も予定している。そのほか、オンデマンド放送やスカパー!をはじめとする有料チャンネルにも対応する。
災害時には緊急地震速報や24時間放送、ノースクランブル放送などで対応。安否情報や計画停電情報、通信復帰状況などを画像で配信することもできる。
NTTドコモプロダクト部長の丸山誠治氏からは、NOTTV対応新商品について概要説明があった。今回発表されたのはスマートフォン「AQUOS PHONE SH-06D」(シャープ製)とタブレット端末「MEDIAS TAB N-06D」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)の2機種。両端末ともOSにはAndroid 2.3を採用している。2012年の上期にはさらに5機種が追加投入される予定だ。