キヤノンは7日、デジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新モデル「PowerShot SX230」を発表した。発売は3月上旬を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は35,000円前後となる見込みだ。
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コンパクトなボディでありながら、光学20倍ズームレンズが可能 |
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厚さ(奥行き)32.7mmという薄型ボディのモデルでありながら、新開発の光学20倍ズームレンズを搭載する。画質劣化を抑えつつデジタルズームを行えるプログレッシブファインズームを利用する場合は、39倍までのズーミングが可能。また、撮影時の位置情報を画像に付加できるGPSも搭載。グルメブログの作成や旅行の思い出の記録と、多用途に活用できる。
画像処理エンジンは「DIGIC 5」。「DIGIC 4」の約4倍の情報量処理や、約6倍の処理速度を実現しており、ノイズ低減に高い効果を発揮する。
その他の主な仕様は、撮像素子が有効1,210万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射方式)、動画の記録画素数が1,920×1,080ドット、レンズの焦点距離が25～500mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF3.5～F6.8、対応感度がISO100～ISO3200。背面のモニターは約46.1万ドット・3型の液晶方式で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約230枚。
サイズはW106.3×D32.7×H61mm、重量は本体のみで約208g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約231gとなっている。