Mac上でWin 7を操ろう

「Parallels Desktop 7」のインストールが終了したら、"とあるOS上で別のOSを走らせる"目的の大多数であろう"Mac上でWin環境"を構築していこう。今回は32bit版のWindows 7 Ultimateを使用するが、「Parallels Desktop 7」は多数のゲストOSがサポートされている(オフィシャルWebサイト参照)ので、例えば「会社のPC環境と同じ環境を整えたいけど、まだWin XPなんだよね」などという場合でも「Parallels Desktop 7」があればカンタンに構築することが可能だ。インストーラさえあれば、MS-DOS環境をも構築することができるなど、幅広いニーズに応えることが可能なのも心強い限りだ。

図8 まずは「Parallels Desktop 7」を起動しよう

図9 「新規仮想マシン」ウィンドウが表示されたら「DVD/イメージファイルからWindowsをインストール」を選択し、「続行」をクリックしよう

図10 インストールディスクを光学ドライブに挿入し「続行」をクリック

図11 ウィンドウ上部の「高速インストール」にチェックが入っていることを確認し、プロダクトキーを入力して「続行」をクリックする

図12 ホストOSとなるMac OS XとゲストOSとして迎え入れるWindowsの統合レベルを選択する。統合レベル、と表記すると難しく思えるが、要はMacライクであればあたかもMacネイティブアプリのようにWinアプリを操れOSの垣根を感じさせない工夫がなされているものか、そうではないかの選択だと考えるといいだろう

図13 ゲストOSの名称とロケーションを確認・変更して「続行」をクリック

図14 すると、自動的にインストールが開始される