パナソニックは24日、トップユニット冷凍冷蔵庫「NR-F605T」を発表した。発売は3月1日。価格はオープンで、市場価格は29万円前後。

最新のエコナビ機能を搭載した603Lの大容量トップユニット冷凍冷蔵庫「NR-F605T」

NR-F605Tは、「NR-F604T」の後継となる、定格庫内容積603L(冷蔵室:302L/製氷室:19L/新鮮凍結ルーム:32L/野菜室:125L/冷凍室125L)のフレンチドアタイプの冷凍冷蔵庫。先に発表されている「NR-F555XV/T」などと同様に、エコナビ機能を搭載(冷凍室「中」/冷蔵室「中」設定時のみ動作)。照度センサー、開閉センサー、室温センサー、庫内温度センサーなどにより、生活パターンを検知し、ドアの開閉が多い時間帯、少ない時間帯それぞれににあわせた省エネ運転を行うことが可能だ。これにより、NR-F604Tでは380kWh/年だった年間消費電力量は、310kWh/年にまで低下している。

また、ナノイー発生ユニットを搭載しており、全室にナノイーを放出。庫内の除菌、脱臭を行うだけでなく、エチレンガスを分解することで野菜の鮮度をキープ、さらにビタミンなどの栄養素の量をアップさせる効果もあるとのことだ。本体サイズは740mm(W)×1,818mm(H)×729mm(D)。質量は99kg。静音化設計により、約18dBの低動作音も実現している。