エプソンダイレクトは14日、14型ワイド液晶搭載のノートPC「Endeavor NY2000」の販売を開始した。同製品は、11月に発売された15.6型液晶搭載の「Endeavor NY3000」と同様にBTOメニューを簡略化してコストパフォーマンスを高めた製品。2種類のパッケージモデルが用意されており、Celeronモデルが55,230円より、Core i5モデルが75,180円よりとなっている。

Endeavor NY2000

「Endeavor NY3000」と同じWXGA(1,366×768ドット)解像度ながら、一回り小さな14型液晶でボディを小型化。「Endeavor NY3000」にくらべ、設置面積は約15%削減、重量は500g軽量化した。ブラックを基調にシルバーのラインを配したデザインを採用し、天面をヘアライン調に仕上げている。「電源プラン切り替えボタン」を搭載し、バランス/省電力/超省電力/高パフォーマンスの4つの動作モードを切り替えられる。

Celeronモデルの主な仕様は、CPUがIntel Celeron P4600(2GHz)、チップセットがMobile Intel HM55 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリがPC3-8500 2GB(2GB×1)、ストレージが250GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが14型あざやか液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 32bit版。

インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 2.0×2、USB 2.0/eSATA兼用×1、D-Sub、HDMI出力、マイク入力、ヘッドホン出力、3 in 1 メモリーカードスロットなど。バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は約3.6時間。サイズ・重量は、W340×D240×H22.8~33.6mm(突起部除く)、約2.1kg。

Core i5モデルでは、CPUがCore i5-460M(2.53GHz)に、メモリがPC3-8500 4GB(2GB×2)に、OSがWindows 7 Professional 32bit版に、バッテリ駆動時間が約4.3時間に、それぞれ変更となる。

BTOでは、外付けUSB FDDや各種マウス、Bluetooth USBアダプタやHDMI-DVI変換アダプタの追加などが可能となっている。