レノボ・ジャパンは8日、IdeaPadの新シリーズとして、スタイリッシュで洗練されたデザインが特徴という11.6型CULVノート「IdeaPad U160」を発表した。コンシューマ市場向けに2010年7月上旬より発売を開始し、価格はオープン。店頭予想価格は7万円台~9万円台。

「IdeaPad U160」

Intelの新たな超低電圧版プロセッサである、Pentium U5400を搭載し、最薄部22.5mm、最軽量構成で約1.25kgの薄型・軽量を実現。バッテリ駆動時間も最長約7時間を確保している。外観にもこだわり、天板はすっきりとしたラッチレス構造で、トップカバーには赤を基調とし、アルミの質感を活かした斬新なデザインを採用した。

ラインナップは2モデルで、Office Personal 2010プリインストールの「08948RJ」と、Office無しの「08948J」。本体カラーはスクエア・レッドのみの1色展開だ。

ほか仕様は共通で、ディスプレイは11.6型HD(1,366×768ドット)LED光沢液晶。CPUはIntel Pentium U5400(1.2GHz)、チップセットはMobile Intel HM55 Express、メモリはDDR3 3GB(2GB×1+1GB×1)、HDDはSATA 500GB。インタフェースはHDMI、D-Sub、USB 2.0×3(うち1基はeSATAコンボ)、カードリーダ、130万画素Webカメラなど。ネットワーク機能はIntel Centrino Advanced-N+WiMAX 6250、GigabitEthernet、Bluetooth v2.1+EDR。OSはWindows 7 Home Premium 64bit版。本体サイズ/重量はW290×D193×H22.5~33.5mm/約1.4kg(6セルバッテリ搭載時)。