CEATEC JAPAN 2008のNTTドコモブースでは、日産自動車やシャープと共同開発した「インテリジェントキー搭載ケータイ」やRIM製のスマートフォン「BlackBerry Bold」といった最近発表したばかりの製品のほか、「セパレートケータイ」「プロジェクターケータイ」など研究開発中のマシンを展示。新たなライフスタイルを見せてくれる携帯電話を提案していた。

次期WindowsケータイとしてHTCの「Touch Pro」「Touch Diamond」を展示

「F1100」「HT1100」の後継機というよりは「hTc Z」の後継機といえるモデル

次期Windowsケータイとして、参考出展していたHTC製のWindows Mobile 6.1搭載端末2機種。QWERTYキーボード付きのスライドタイプ「Touch Pro」とフルタッチパネルタイプの「Touch Diamond」だ。

現在ドコモからは、Windowsケータイとして「F1100」「HT1100」が発売されているが、QWERTYキーボードへのニーズが高いことから、このマシンの提供を考えているとのこと。

今後、ドコモは2008年冬モデルとして携帯電話の発表を行う予定だが、その発表にあわせて正式に登場する可能性が高い。今回はケース内での展示のため、実際に触ることはできなかったが、とてもコンパクトに仕上がっている。両機種ともに、HTC独自のインタフェース「TouchFLO 3D」を搭載しており、大容量バッテリーによる長時間駆動や大容量メモリーが特徴となっている。

携帯電話にプロジェクター機能を搭載した「プロジェクターケータイ」を紹介

画面サイズの拡大、コンテンツのリッチ化が進んできた携帯電話。ドコモが新しい利用方法のひとつとして考えているのが、携帯電話にプロジェクター機能を搭載した「プロジェクターケータイ」だ。携帯電話内のコンテンツを液晶画面ではなく、多くの人が見られるように投影する。現状では結構分厚いものとなってしまっているが、今後小型化を進めていくとのこと。仕様についても今後検討していくという。

実際に映像を投影しているところ

ヒンジ部近くに投影装置を内蔵

このように、利用シーンにあわせた形状が検討されている

キー部とディスプレイ部が分離する「セパレートケータイ」を

フルスペックではないが、実際に電話がかけられるレベルにまで仕上げられている

キー部とディスプレイ部が分離する「セパレートケータイ」。NTTドコモでは動作可能な試作機を参考出展していた。Bluetoothを利用して通信を行っており、キー部とディスプレイ部は約10m離れても利用できるとのこと。このほか、パーツ交換に自由度を持たせることでさまざまな利用シーンに対応する。

たとえば、通話話中にディスプレイ部を取り外してスケジュールを確認、ディスプレイ部だけを音楽プレイヤーとして利用、キー部のみをテレビのリモコンとして使用するといった、いままでにない使い方が可能だ。

Active Styleでは腕に巻き付けられるようにしている。これにより運動中でも使える

Game Style(右)では、キー部をコントローラーとして利用することを想定