東芝は、同社が運営する直販サイト「東芝ダイレクトPC」において、WebオリジナルモデルのノートPCをスペックアップした。軽量差と駆動時間に優れる「dynabook SS RX1/W7E」はCPUにCore 2 Duo U7700(1.33GHz)を採用し、価格は27万7600円(オフィスモデルは30万2600円)。3Dグラフィックスチップを搭載したハイパフォーマンスな「dynabook Satellite WXW」は、Core 2 Duo T8100(2.10GHz)搭載モデルの「WXW/78EW」(21万8800円と、Core 2 Duo T9300(2.50GHz)搭載モデル(24万8800円)をラインナップする。全モデルとも現在すでに発売中。

「dynabook SS RX1/W7E」

dynabook SS RX1/W7E

1280×800ドットの12.1型ワイド液晶を搭載した2スピンドルモデルながら、重量わずか1099gのモバイルノートPC。OSにはWindows Vista Businessを採用する。バッテリー動作時間は約11時間。

ボディはスリムながら高い堅牢性を持っており、100kgfという面における対加圧性能や、75cm落下テスト、水・コーヒー・コーラなどの対浸水性能を誇る。

CPUはCore 2 Duo U7700(1.33GHz)で、チップセットはIntel 945GMS Express。メモリは2GB(最大2GB)を搭載。HDDは120GBを内蔵する。光学ドライブとしてはDVDスーパーマルチドライブを採用。

インタフェースとして、USB2.0×3、IEEE1394×1などを備える。ほかにType IIのPCカードスロット×1、SD(SDHC)メモリーカードスロット×1も搭載。

ワイヤレスLANは、IEEE802.11a/b/gに加えて今モデルからnにも対応する。

サイズは約283.0(W)×215.8(D)×19.5~25.5(H)mmで、重量は約1099g。

「dynabook Satellite WXW/79EW」

dynabook Satellite WXW/79EW

ノートPCとしては最高クラスのグラフィックスチップGeForce 8700M GTを搭載したハイエンドクラスのノートPC。1680×1050ドットの17.1型ワイド液晶を搭載しており、広い作業空間が得られる。45nmプロセスで製造された新アーキテクチャの最新CPU、Core 2 Duo T9300(2.50GHz)を内蔵し、高い処理性能を誇る。

CPUはCore 2 Duo T9300(2.50GHz)で、チップセットはIntel PM965 Express。メモリは2GB(最大4GB)搭載。HDDは160GB。光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。グラフィックスチップとして、GeForce 8700M GTを備える。

インタフェースとしては、USB2.0×6、IEEE1394×1、HDMI出力端子×1などを装備。そのほか、Expressカードスロットと、SD(SDHC)メモリーカード、xD-ピクチャーカード、マルチメディアカード、メモリースティック(標準/Duo/PRO)に対応するブリッジメディアスロットを搭載する。

下位モデルの「dynabook Satellite WXW/78EW」(21万8800円)は、CPUがCore 2 Duo T8100(2.10GHz)で、HDDが120GBになる。

サイズは約399(W)×288(D)×36~52(H)mmで、重量は約3.9kg。