CommunicAsia 2007 - Samsung、スタイリッシュ端末など新製品を発表

CommunicAsia 2007でSamsungは、携帯電話の新製品としてタッチコントロールに対応したファッショナブル端末などを発表した。

タッチコントロール対応ショートカットキーを搭載、「SGH-E950」

「SGH-E950」はEDGE/GPRS/GSMに対応したスライド形状端末。サイズは98×46×15mm。3メガピクセルカメラやTV出力機能を搭載する。また画面下のコントロールキー部分にはタッチメニュースクリーン、Dynamic Adaptive Control Padを採用。これは1.2インチの有機ELディスプレイとなっており、画面中の上/下/左/右と真ん中に5つのメニューやショートカットボタンを表示できる。また各種アプリケーション操作時には表示されるメニューも、音楽プレーヤー利用時はメディア再生ボタン、カメラ利用時はズームやシャッターボタンといった具合に変化する。もちろん好みのショートカットを利用者が割り当てることもできる。発売は2007年第3四半期で、シンガポールでは来月から販売開始されるとのこと。

ファッショナブルなタッチボタン搭載端末「SGH-J600」

「SGH-J600」はビビッドカラーが目を引くファッショナブルフォン。GSM 3バンドに対応しカメラ解像度は1.3メガピクセル、画面解像度は128×160ピクセルと目立った機能はない。しかし本体はクロームメタル風の表面処理がされており、また画面下の操作キーをタッチボタンとして待ち受け時には非表示にするなど、スタイルを追求した端末となっている。本体の色はパープルブルー、コーラルピンク、クールシルバー、ダークグレイの4色が提供される。

上品な"MP3プレーヤー風"端末「SGH-F210」

「SGH-F210」はスティック状のスタイルで、ディスプレイ部分を回転させると長身のストレート形状となるGSM端末。昨年秋に発売された「SGH-X830」の後継モデルとなり、3Dステレオ再生やA2DPに対応したBluetoothなど音楽機能が強化されている。1GBの内蔵メモリを搭載し、閉じた状態ではディスプレイ下のホイールボタンを操作して音楽プレーヤーそのものとして利用できる。またこの形状ながら2メガピクセルのカメラも搭載している。発売は今年第4四半期の予定とのこと。