必要なデータを入力し終わったとして、作成したデータを資料として提出する場合や、後からデータを見やすくするためにデータを整形する場合も、Excel 2007では簡単にきれいに設定できる。

単独のセル1つだけの書式を設定するだけだったら、[ホーム]→[スタイル]→[セルのスタイル]を選ぶ。[セルのスタイル]からは、フォントやフォントサイズ、カラー、背景色などを一括で変更できるので、手軽にセルの書式を設定できる。あらかじめ用意されているスタイルを適用すれば、手間なく見栄えのする表を作成できる。

ライブプレビューに対応するのでカーソルを合わせるだけでセルの書式がプレビューされるので、気に入った書式が見つかるまで試行錯誤するのが楽だ。複数のセルを選択すればそれぞれに対して一括して適用することも可能だ。

表のタイトルや見出しに設定するだけでなく、強調したいセルがあったらそこに適用するという使い方が便利

自力でセルの書式を設定した後は、それを別の機会に使い回すために、その書式を[セルのスタイル]として登録することもできる。

自分で作成したスタイルを登録しておくことができる。登録したスタイルは[ホーム]→[スタイル]→[セルのスタイル]から選べる

スタイルを使わずに直接書式を変更する場合は、[ホーム]→[フォント]や[配置][数値]あたりを操作するといい。フォントやサイズはドロップダウンから変更でき、ライブプレビューに対応するので、候補にカーソルを合わせるだけでセルの書体やフォントサイズが変更されるので、いろいろ試しつつ書式を変更することが簡単にできる。

フォントサイズやフォントの変更もライブプレビューで手軽に変更を確認しながら設定できる

Excel 2003のように、セルを選択して右クリックから[セルの書式設定]を選ぶか、ダイアログボックスを起動する小さいボタン([ダイアログ ボックス起動ツール])をクリックしてセルの書式を設定することも可能だ。

セルの右クリックやダイアログ ボックス起動ツールから書式設定ダイアログを起動しても設定できる

セルの書式設定ダイアログ

さらに、セルを右クリックするとミニツールバーがカーソル付近に表示されるので、そこからフォントなどの書式も設定できる。ライブプレビューには対応していないが、セルの書式に関してはこれだけさまざまなアクセス方法が用意されているので、その時々でうまく使い分けをするといいだろう。

セルの右クリックからミニツールバーを表示して設定することもできる。セルの文字列を選択して表示されたミニツールバーからも設定可能

入力したデータが通貨だったりパーセントだったりした場合は、そうした記号を加えた方がデータは見やすくなる。今までも、書式設定ダイアログからセルの表示形式を決定しておけば自動的に記号が加えられたが、Excel 2007では、リボンの[ホーム]→[数値]に表示形式の項目が配置されており、プルダウンから手軽に選択できるようになった。

手軽に表示形式を変更できる