「世界の警察」を標語する米国は、全世界をくまなく観測できる偵察衛星や、安全で確実な通信を実現する軍用の通信衛星、そして通信やレーダーなどの電波を傍受するための衛星など、多くの軍事衛星を地球の周囲に配備しているが、それらを打ち上げるロケットのエンジンがロシア製であることがあまり知られていない。しかし、最近の米ロ関係の悪化によりロシア製エンジンが入手困難になる可能性が出てきた。この危機を救うために立ち上がったのが、Amazon.comの創設者が設立したベンチャー企業「ブルー・オリジン」だ。
2050年の宇宙関連機器世界市場規模は78兆円へ、矢野経済研究所調査
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