今回は「Power Query エディター」の画面を構成する要素の表示/非表示について解説していこう。少し余談的な話になってしまうが、効率よく作業を進めるためには知っておくべき内容といえる。今後、複数のクエリを同時に扱うときにも必要となる操作なので、この機会に覚えておくとよいだろう。
画面レイアウトの変更
「Power Query エディター」の画面には、左側に「クエリの一覧」、右側に「クエリの設定」(ステップの一覧)が表示されている。これらの表示/非表示を切り替えたり、補助的な情報を表示したりすることも可能となっている。今回は「Power Query エディター」の画面表示について解説していこう。
まずは、不要な領域を非表示にする方法から解説していこう。「Power Query エディター」の左側には、現在のExcelファイルで利用可能な「クエリの一覧」が表示されている。とはいえ、クエリが1つしかない場合は、この領域を表示しておいても意味がない。少しでも画面を広く使えるように折りたたんでおくとよいだろう。以下の図に示したアイコンをクリックする。