XLOOKUPやVLOOKUPを使ってデータを取得する際に「複数の検索値」を指定したい場合もあるだろう。今回は、その具体的な手順と考え方について紹介していこう。前回の連載でもXLOOKUPに「複数の検索値」を指定する方法を紹介しているが、このテクニックを正しく活用するには、その仕組みについて十分に理解しておく必要がある。

XLOOKUPやVLOOKUPに指定できるキーワードは1個だけ

「XLOOKUP」や「VLOOKUP」といった関数を使ってデータを取得するときは、検索値(キーワード)を1個だけ指定するのが基本となる。とはいえ、「複数の検索値」を条件にデータを取得したい場合もあるだろう。

このような場合は「&」(アンド)を上手に使うと、「複数の検索値」にも対応できるようになる。今回は、その具体的な手順を紹介していこう。

  • 「複数のキーワード」でXLOOKUPやVLOOKUPを使用する方法

なお、このテクニックを使用するときは「&」が果たす役割について理解しておく必要がある。これを理解できていないと、「複数の検索値」が正しく機能してくれない恐れがある。逆に、仕組みを十分に理解できていれば、LOOKUP系以外の関数にも使えるテクニックとして色々な場面に応用できるはずだ。

関数XLOOKUPに「複数の検索値」を指定する方法

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