NTT HumanEXは10月21日、建設業界の従業員を対象とするeラーニングコンテンツ「DXビギンズ!for建設業界」を10月7日に提供開始したと発表した。同コンテンツは、建設業界が抱える課題や具体的な事例を交え、DXの本質と全体像を約2時間で学べるというもの。管理職を含む全社員を対象としている。

建設業界におけるDXを約2時間で体系的に学習

DXビギンズ!for建設業界は、全社員向けのDX入門eラーニング「DXビギンズ!」を、建設業界向けに再構成したコンテンツ。DXが注目される背景、社会やビジネスの変化、国内外の事例、実践に向けたステップと課題などを体系的に扱う。

具体的には、人材不足や働き方改革、技術継承といった建設業界の課題を取り上げ、DXが求められる背景や意義を解説する。ICT施工やBIM/CIMをはじめとする業界特有の動向や事例も紹介し、「なぜDXが必要なのか」「自社や自分にどのような関係があるのか」を段階的に理解できる構成だという。

  • DXビギンズ!

    DXビギンズ!のイメージ

DXに関する事前知識がない人や、デジタルに苦手意識を持つ人にも配慮し、専門用語は丁寧に説明。写真やイラスト、キャラクターを使ったスライドアニメーションを採用しており、動画1本当たりの長さは約3~10分。短時間で学習を進められるマイクロラーニング形式で提供する。

各章にシンキングタイム、回答は組織の理解状況の把握にも活用

各章の最後には、「シンキングタイム」が設定されており、受講者が学んだ内容を建設業界や所属組織の状況、自身の仕事に照らして考えることで、理解度を確認。回答結果は、組織全体の認識や理解状況の把握にも活用できるという。

同社によると、建設業界では人材不足や高齢化、働き方改革への対応を背景に、ICT施工やBIM/CIM、データ活用などのデジタル技術の導入が進んでいる。一方、DXを難しい専門領域と捉え、何を学び、どこから始めればよいか分からないといった課題や、社員の意識がそろわないという問題もあるという。

NTT HumanEXは同コンテンツを通じて、社員が業界の変化やDXの意義を理解し、自身の業務と結び付けて考える機会を提供するとしている。