香港貿易発展局(HKTDC)は、4つの大型テクノロジー展示会を香港コンベンション&エキシビション・センターで2026年4月に開催する。
4月13日から16日までは「InnoEX(イノエックス)」および「香港エレクトロニクス・フェア(春)」を、4月20日から23日まで「香港インターナショナル・ライティング・フェア(春)」および「スマート・ライティング・エキスポ」を実施。
4つの展示会には世界28の国・地域から3,700社を超える企業や団体が出展し、AIやスマートシティ、IoTなど次世代を担う技術と製品が一堂に会する。
初のロボティクス特設エリアが登場するInnoEX
InnoEXは香港特別行政区政府 創新科技及工業局(ITIB)と共催し、2026年のテーマは「Innovate・Automate・Elevate」。AIおよび関連技術、ロボティクス、低空経済、プロパティテック、リテールテックの5分野を重点テーマとして掲げ、各国の最新技術や産業応用事例を紹介する。
今回の開催では、ロボティクス特設エリア「RoboPark」が初登場し、会場に集った100台以上のロボットが「商業・産業」「ヘルス&リビング」「エンターテインメント&ソーシャル」など多様な活用シーンを提示する。
RoboParkには世界の主要ヒューマノイドメーカーであるAgiBot、EngineAI、UBTECH、Unitreeが出展し、香港・中国本土・海外のスタートアップが集結し、分野や地域を越えた技術交流の場を創出する。
このほか、香港特別行政区政府のデジタル政策オフィスによる大規模パビリオン「スマート・香港・パビリオン(Smart Hong Kong Pavilion)」も展開。「AI+香港」をテーマに公共サービスや医療、モビリティなど8分野におけるAI活用事例を紹介する。
AI活用の製品に注目、エレクトロニクス・フェア
同時開催される香港エレクトロニクス・フェア(春)はAIを活用した電子製品に焦点を当て、約50点の新製品を初披露。「スマートホーム&ソリューション」「ヘルステック&ガジェット」「ペット・インテリジェンス」の3分野を中心に展示する。
見どころの1つが、60社以上のスタートアップが出展する「スタートアップ・ゾーン」。香港や深センの業界団体・投資家ネットワークも参加し、製品紹介に加え協業や投資機会の創出を促す。
さらに会場内には、VR・AR・XR技術を体験できる「イマーシブ・エクスペリエンス・ゾーン」を設置。実際に参加できる没入型コンテンツを来場者に提供する。
InnoEXと香港エレクトロニクス・フェア(春)では100以上の関連イベントやセミナーも開催され、技術展示だけでなくビジネス創出と国際連携を後押しする点も特徴。AIやリテールテック、スマートホームといったテーマで、企業、政府関係者、専門家による知見共有などが行われる予定だ。



