Windows Centralは3月31日(現地時間)、「Microsoft is bringing the best of Windows Terminal to Windows 11's native Command Prompt」において、MicrosoftがWindows 11のネイティブなコマンドプロンプト環境に対して、Windows Terminalで培われた先進的な機能を統合する計画を明らかにしたと報じた。
今回のアップデートで注目すべきは、Windows標準のコマンドプロンプト実行環境である「コンソールホスト(conhost.exe)」の性能改善や利便性の向上が含まれている点だ。
なぜコマンドプロンプトが進化するのか?Windows Terminalとの関係
Microsoftによるリリースノートの説明によると、Windowsコンソールはオープンソースプロジェクトである「Windows Terminal」の一部として開発が継続されており、コミュニティから多くの改善提案を受けてきた。
今回のアップデートでは、それらのオープンソースプロジェクトによる成果を、Windows標準のコンソールへと逆輸入する形で反映させている。
何が変わる?コマンドプロンプトの具体的な改善点
具体的な改善点としては以下のようなものがある。
- 新しいAtlas/Direct3Dレンダリングパス(UseDx)
- 検索ダイアログで正規表現検索
- 太字フォントのレンダリング
- 出力コードページの貼り付けた文字が欠落する問題の解消
- アクセシビリティの改善
- 入力時のスナップ動作
- WSLとPowerShellにおける入力/出力のスナップ機能の信頼性の向上
- クリップボードの機能強化
- Sixelベースの画像のサポート
- スクロールテキストのパフォーマンス
いつ使える?正式版への提供時期は
これらの改善点は現在、Canary ChannelのWindows Insiderプログラム参加者向けにプレビュー版として展開されている。このまま問題が発生しなければ、今後数カ月以内にすべてのユーザーに提供されることになる。
