CPO向けDWDMレーザー光源の提供を開始
Tower SemiconductorとAIインフラ向けヘテロジニアス統合フォトニクス技術を手掛ける仏Scintil Photonicsは、Scintilの独自プロセス「SHIP(Scintil Heterogeneous Integrated Photonics)」を用いた、ヘテロジニアス統合型DWDM(高密度波長分割多重)レーザー光源の提供を開始したことを発表した。
光電融合技術の1種であるCo-Packaged Optics(CPO)は、同一プリント基板上に電気信号と光信号の変換のため光集積回路(PIC)を内蔵した光エンジンなどを介して、SoCまでの電気配線の距離を短くすることで、低消費電力化、高帯域密度化、低レイテンシ化などを実現する技術。DWDMレーザーその実現における重要コンポーネントに位置づけられている。
第一弾製品「LEAF Light」は提供済み
また、SHIPは、シリコンフォトニクス上にレーザー、フォトダイオード、変調器などを統合できる異種集積技術であり、すでにTowerのシリコンフォトニクスプラットフォーム上での検証が行われており、最初の製品としてDWDM対応の単一チップ光エンジンである「LEAF Light」が上市されている。
なお、Scintilでは、LEAF LightがDWDMレーザー光源技術を提供し、TowerのSiPhoプラットフォームが製造規模をもたらすこととしており、SHIPのTowerが提供する量産ラインで検証されたことで、顧客に評価段階から月産数百万ユニット規模の量産移行への明確なロードマップが示すことができるようになったとコメントしている。また、Towerでは、SHIPについて、自社が提供する光トランシーバー向けPH18Mプラットフォームを補完するものとしている。