STが生産能力強化に向けた資金調達を実施

STMicroelectronicsは12月11日、欧州投資銀行(EIB)と欧州の競争力と戦略的自律性を強化するための5億ユーロの融資契約を締結したことを発表した。

この契約はEIBが最近承認したST向けの10億ユーロのクレジット・ラインにおける1回目のトランシェとなり、STが研究開発と大規模量産を進めるイタリアとフランスにおける革新的な半導体技術および製品への投資プログラムを支援するものであるという。具体的には、合意内容の約60%が重要拠点であるイタリアのカターニャ工場およびアグラテ工場、フランスのクロル工場などを対象とした量産能力向上に関するもので、残りの約40%が研究開発を対象としたものとなるとしている。

なお、EIBは1994年以降、STの9件のプロジェクトを支援しており、その総融資額は約42億ユーロに上るという。