Ridgelinezは12月10日、独自のフレームワークにより人の価値観をモデル化し、導入企業の独自性(アイデンティティ)やマーケティングの専門知識を学習したAIエージェント群を活用して、ユーザーのマーケティング戦略の策定から施策立案、実行、評価までを支援するサービスを提供開始したことを発表した。

  • サービスの全体像

    サービスの全体像

人の価値観に基づく深いエンドユーザー理解の実現とマーケティング戦略の策定

このサービスは、RidgelinezがHuman & Values Lab.を通じて開発した、人の価値観を分析する独自のフレームワークに基づいて実施するアンケート調査と、顧客接点データを組み合わせることで、エンドユーザーの価値観と行動特性をモデル化する。

これにより、エンドユーザーの嗜好や行動の目的といった価値観を表す深層情報を捕捉し、顧客理解の深化を実現。また、それと並行し、Ridgelinezのコンサルティングチームが価値観モデルを生かしたマーケティング戦略を策定する。

AIエージェント群を活用したマーケティング業務の高度化

導入企業の独自性を学習したAIエージェントや、ブランドの一貫性を担保するAIエージェントをRidgelinezが開発し、データ駆動型の意思決定を実現する。これにより、エンドユーザーの深層心理や行動動機を捉え、各社の強みを生かしたプロダクトやプロモーション、キャンペーン、イベントといったマーケティング施策を短期間に創出できるようになる。

さらに、Ridgelinezが独自にリサーチした市場予測や分析データなどの専門知識を学習したAIエージェントが、エンドユーザーの価値観や行動特性データをもとに、施策の評価やブラッシュアップを実施。これらの工程においてAIエージェント群が人と協働することで、属人化や業務のサイロ化を解消し、マーケティング業務全体の高度化を図る。

デジタルツイン環境によるテストマーケティングの高速化

ブラッシュアップされた施策は、実際の市場を再現したデジタルツイン環境において、AIエージェントにより仮想顧客の反応を繰り返し検証して精度を高められる。これにより、従来は数カ月から半年程度を要していたMROI(Marketing Return on Investment)評価などの効果検証期間を数週間程度に短縮し、短いサイクルでのバーチャルテストマーケティングを実現することで、迅速な意思決定や施策改善を可能とする。