花巻市に半導体製造装置関連部品工場の建設を計画
岩手県花巻市は12月4日、12月2日付でマツムラと企業立地に関する協定の調印式を執り行ったことを発表した。
マツムラは半導体設備部品のほか、超高真空部品、耐圧部品、熱電対シースなどの溶接、精密加工を手掛けてきた特殊溶接・精密加工メーカー。今回の協定締結は、今後の半導体の世界的需要の拡大を見据え、半導体製造装置の関連部品の生産能力向上を目指すことを踏まえた同社が、新工場の建設地として、花巻市山の神地内の花南産業団地内の用地を取得するためのものとなる。
投資額は約8億円、2028年からの操業を予定
新工場の名称は「株式会社マツムラ 花巻工場(仮称)」で、敷地面積は約3300m2、建物面積は約1000m2で投資金額は約8億円を予定している。主に、半導体製造装置の関連部品の製造、産業機械(温度・液体測定機器など)の使用部品の溶接・組立・切削加工を行う拠点という位置づけで、同社初の東北地方での工場となる。また、操業は2028年5月を予定しており、同時点での従業員は15名を予定していが、将来的には地元採用を含め、さらに雇用の拡大を図っていくとしている。
