ソフトバンクグループによるAmpere買収が完了
ソフトバンクグループ(SBG)は11月26日、米国時間の11月25日付で同社子会社であるSilver Bands 6 (US)を通じて行っていた、米国の半導体設計企業Ampere Computing Holdingsの全持分の取得が完了したこと、ならびにそれに伴って同社を完全子会社化したことを発表した。
Ampereは2017年にIntelのサーバCPUに関わってきたエンジニアたちが立ち上げたArmコアベースのサーバCPUなどを手掛けるファブレス半導体会社。SBGでは、Armコンピュートプラットフォームに基づいた高性能・省エネルギー・持続可能なAIコンピューティングに特化した半導体の設計会社という位置づけで、自社の広範な戦略的ビジョンおよびAI・コンピューティングにおけるイノベーション推進へのコミットメントに沿ったものであるとしている。
また、Ampereのユーザーとしての専門知識をArmの設計力の補完という形での活用も期待されている模様である。
なお、今回のAmpereの全持ち分株式の取得金額は総額65億ドルとされており、SBGでは、Ampereの財政状態および経営成績は、取得日以降、自社の連結財務諸表に取り込まれることとなるが、今回の取引による実際の連結業績への影響は現在精査中であり、開示すべき事項が今後発生した場合には、速やかに発表する予定であるとしている。