NVIDIAの2026会計年度第3四半期決算は絶好調
NVIDIAが11月19日(米国時間)、2026会計年度第3四半期(2025年8~10月期)の決算を発表した。それによると、売上高は前四半期比22%増、前年同期比62%増の570億ドルで過去最高額を更新したという。
また、同四半期のGAAPおよび非GAAPの粗利益率はそれぞれ73.4%および73.6%となったとするほか、GAAPベースの純利益は同65%増の319億ドルとこちらも過去最高を更新した。
売り上げの大半をデータセンター部門が創出
業績の牽引役はデータセンター部門の急成長で、同部門の売上高は前四半期比25%増、前年同期比66%増の512億ドルで過去最高を記録している。同社は、アクセラレーテッドコンピューティング、強力なAIモデル、エージェントアプリケーションという3つのプラットフォームシフトによって推進されていると説明しており、中でもネットワーキングは前年同期比162%増で、GB200およびGB300システム向けのNVLinkコンピューティングファブリックの急成長が売り上げの伸びに貢献したとする。また、1MWあたりのスループットが前世代比で10倍向上したというBlackwell Ultraが好調で、「けた外れの売り上げでクラウドGPUは完売」と同社のジェンスン・フアンCEOは強調している。
また、それ以外の部門の概況は、ゲーミング部門の売上高が前年同期比30%増の43億ドル、プロフェッショナル・ビジュアライゼーション部門が同26%増の7億6000万ドル、オートモーティブ部門が同32%増の5億9200万ドルとしている。
なお、NVIDIAは2026会計年度第4四半期(2025年11月〜2026年1月)の見通しとして、売上高を前年同期比65%増の650億ドル(±2%)、GAAPおよび非GAAPの粗利益率を、それぞれ74.8%および75.0%としており、引き続きAI投資ブームがけん引役になることを見込んでいる。
