東亞合成が中国華南地区の子会社を再編

東亞合成は11月17日、同社グループの中国華南地区子会社の再編を決定したことを発表した。

同社グループは1990年代からら中国華南地区において、貿易会社として「Toagosei Hong Kong(THK)」と充填包装および販売会社である「東亞合成(珠海)(TZH)」を運営してきたほか、2023年にも、開発センターを擁した貿易および管理会社である「東亞合成(上海)企業管理(TSH)」を設立して顧客への技術支援を推進してきた。

今回の再編決定は、顧客ニーズに迅速かつ的確に対応することを目的にTSHによる技術支援を活用した営業体制を中国全土へ拡大することに伴うものとなる。

半導体や電子材料などの強みを活かした事業展開を推進へ

この取り組みに基づき、THKを閉鎖し、経済成長が進む深圳にて半導体、電子材料、モビリティなどの自社の強みを活かした事業展開を推進することを目的にTSHの深圳分公司(東亞合成(上海)企業管理有限公司深圳分公司、TSZ)を新たに設立することにしたという。

なお、TSZは、これまでTHKおよびTZHが担ってきた華南地区の営業機能を引き継ぐとしており、グループ製品全般の顧客開発拠点としての役割を担うとする。また、これに伴い、TZHはアロンアルフアの充填包装を行う製造会社として、TSHの子会社に再編されることになるという。

  • 中国華南地区子会社の再編

    中国華南地区子会社の再編前後の組織体制 (出所:東亞合成)