7四半期ぶりに黒字化を達成

Intelは10月23日(米国時間)、2025年第3四半期(7-9月期)の決算を発表した。

それによると、売上高は前年同期比3%増の137億ドル、純利益は前年同期の166億ドルの損失から、41億ドルの黒字となり、7四半期ぶりの黒字化を果たした。

  • Intelの2025年第3四半期決算の概要
  • Intelの2025年第3四半期決算の概要
  • Intelの2025年第3四半期決算の概要 (出所:Intel)

AI PC需要でCCGが伸びるも、データセンター関連は停滞

事業部門別の売上高は、Client Computing Group(CCG)が前年同期比5%増の85億ドル、Data Center and AI(DCAI)が同1%減の41億ドルでIntel Products全体としては同3%増の127億ドルとなったほか、Intel Foundryが同2%減の42億ドル、その他が同3%増の10億ドル(このほか、セグメント間の内部取引として42億ドル分の差額が発生)となっている。

  • CCGおよびDCAIの業績推移

    CCGおよびDCAIの業績推移 (出所:Intel)

  • Intel Foundryの業績推移

    Intel Foundryの業績推移 (出所:Intel)

  • その他の業績推移

    その他の業績推移 (出所:Intel)

同四半期の主な財務的な動きとしては、米国政府からの支援としてCHIPS法をベースに57億ドルを受領したほか、NVIDIAから50億ドル、ソフトバンクから20億ドルの資金を調達。また、Alteraの売却益として約52億ドルも計上したという。

製品ならびに技術的な動きとしては、AI PCの需要がけん引役となったとするほか、次世代XeonとなるXeon 6+(開発コード名:Clearwater Forest)の発表ならびに米国アリゾナ州のFab 52でのIntel 18Aによる量産開始のアナウンスなどを挙げている。

なお、同社は2025年第4四半期の業績見通しとして、売上高は128億-138億ドル、レンジの中央値は133億ドルとしている。また、粗利率は36.5%としている。

  • 2025年第4四半期の業績見通し

    2025年第4四半期の業績見通し (出所:Intel)