TowerとXscapeがオンチップ多波長レーザープラットフォームを開発

Tower Semiconductorとフォト二クスインターコネクト技術企業の米Xscape Photonicsは8月25日、TowerのPH18シリコンフォトニクスプラットフォーム上に構築されたオンチップ型光ポンピング方式の多波長レーザーソースの試作と評価キットの提供開始を発表した。

同レーザーは、単一のCW外部レーザーによる光ポンピングで、オンチップにプログラマブルな多波長レーザーをモノリシックに集積可能としたもの。これにより、複数の外部変調レーザーやIII-V系ハイブリッド集積の必要がなくなり、設計の簡素化、レイテンシの低減、部品点数の削減が可能となり、特にGPU間およびGPU-HBM間の光リンクにおいて大きな効果を発揮するとTowerでは説明している。

なお、Xscapeは、独自のCombX技術に基づくプログラマブルレーザーソース「ChromX」を開発しており、特にTowerのPH18プラットフォームをすでに利用している設計者にとって、パッケージングの複雑さと部品点数を削減しながら、高性能レーザーを容易に統合できる環境が提供されることになるという。また、このレーザーソースは既存のシリコンフォトニック変調器や検出器と互換性があり、AIデータセンターファブリック向けの完全統合光インターコネクトを実現するシームレスな道を開くとも説明している。