スペースデータと米Buendeaは、“月面の持続可能な開発”を支援する、オープンな月面デジタルツインアーキテクチャの共同開発に関する覚書の締結を、8月19日に発表した。
Buendeaは、XR・リアルタイムレンダリング・空間シミュレーション技術を持つ企業。米航空宇宙局(NASA)のAdvanced Operations Concepts Lab(NAOCL)と連携して開発を進めている月面デジタルツイン構想と、BuendeaのXRプラットフォーム「Extended Reality Operating System for Space」(XOSS)をベースに、スペースデータが持つAIやデジタルツイン技術、月面科学の知見を組み合わせることで、革新的な月面探査支援をめざす。
両社はXOSSを活用して、マルチユーザー対応の高精度な月面環境シミュレーションを実現するオープンアーキテクチャを共同開発していく。
具体的には、BuendeaはUnreal Engineで構築された「XOSS Lunar」基盤を提供し、マルチユーザーXR対応機能などの拡張開発をスペースデータと協働で推進。スペースデータはデジタルツイン技術や月面科学に関する知見の提供に加え、月面の持続可能な開発に向けた産業界との連携や国際的枠組み(アルテミス合意など)に寄与していくとしている。
