シリコン・ラボのIoT向けSoCがPSAレベル4認証を取得
Silicon Laboratories(シリコン・ラボ)は8月4日(米国時間)、同社の次世代プラットフォーム「シリーズ3」の第1弾製品となるIoT向け低消費電力マルチプロトコル・ワイヤレスSoC「SiMG301」に搭載されたセキュリティ機能スイート「Secure Vault」が、PSAレベル4(iSE/SE)認証を取得したことを発表した。
シリーズすべてにPSAレベル4の機能を搭載へ
PSA(Platform Security Architecture)は、Armが提唱するIoTデバイスのセキュリティフレームワークで、PSA Certifiedは、企業が適切なレベルのデバイス保護を組み込む支援をするセキュリティフレームワークであり、独立した第三者機関となっている。
PSAレベル4のiSE/SEはIntegrated Secure Enclave/(External) Secure Enclaveの意味で、セキュリティサブシステムであるSecure Enclaveが搭載されていることが前提とされ、レベル4としてはレベル3までの内容に加え、レーザーによるフォールトインジェクションやサイドチャネル攻撃、マイクロプロービング、電圧操作などへの耐性が実証されている。
同社では、シリーズ3 Secure VaultのPSAレベル4取得に向けてKeysight Technologiesと協力する形で試験を実施したとしており、Keysightの専門家からもシリコン・ラボのエンジニアリングチームが監査プロセスを通じて高度な技術力と適応力を発揮し、シームレスな協力態勢を実現した点を評価されたと説明している。
なお、シリーズ3プラットフォームは22nmプロセスを採用しており、すべての製品にPSAレベル4の機能が搭載される予定だという。また、SiXG301の一般提供は2025年第3四半期より開始される予定ともしている。
