アクル、GMO-PGとの対談「EMV 3-Dセキュア原則義務化で高まる不正検知の必要性」公開

クレジットカード不正利用対策ソリューションを提供するアクルは9月27日、公式Webサイトにおいて、代表取締役社長の近藤修氏が、GMOペイメントゲートウェイ EC営業推進部 決済企画課の財津拓郎氏と実施した対談コンテンツ「EMV 3-Dセキュア原則義務化で高まる不正検知の必要性」を公開した。

アクルは、オンライン上でのクレジットカード不正利用対策ソリューションを提供している。クレジットカード不正検知・認証サービス「ASUKA」は、アパレル・旅行・サービスなど、ECカード加盟店300社以上、3万サイト以上に導入されており、近年増加傾向にある「クレジットマスター」と呼ばれる大量アタックの被害をはじめ、EMV 3‐Dセキュアを併用した不正利用対策としても活用できる。

このほど、代表取締役社長の近藤修氏と、16兆円の流通取引総額を扱う決済代行会社GMOペイメントゲートウェイのイノベーション・パートナー本部 EC営業推進部 決済企画課の財津拓郎氏が実施した対談を含むコンテンツ「EMV 3-Dセキュア原則義務化で高まる不正検知の必要性」を公開した。

安全・安心なクレジットカード利用環境の整備を目的として、クレジット取引セキュリティ対策協議会より、クレジットカード情報の漏えい及び不正利用防止のためのセキュリティ対策の方針である「クレジットカード・セキュリティガイドライン[5.0版]」が公開された。

セキュリティガイドラインでは、2025年3月末を期日としてEMV 3-Dセキュアの導入が原則義務化されており、EC業界の全体的なセキュリティ水準の向上が期待できる

コンテンツ「EMV 3-Dセキュア原則義務化で高まる不正検知の必要性」では、「セキュリティガイドライン[5.0版]」について、改訂ポイントをはじめ、改訂の背景、決済代行会社としての不正対策への取組みなどをGMOペイメントゲートウェイの財津氏にたずねている。

さらに、アクル代表取締役社長 近藤氏との対談形式により、EMV 3-Dセキュア導入による不正対策の実効性を最大化させるための取り組み、アクルが提供する不正検知・認証サービス「ASUKA」を通じ、ECカード加盟店の売上拡大に寄与できる取り組みなどについて意見交換を実施している。