Infineon Technologiesの日本法人であるインフィニオン テクノロジーズ ジャパンは6月18日、2024年6月30日で同社の代表取締役社長を務める川崎郁也氏が退任し、翌7月1日付で現在、同社のシニア バイス プレジデント(シニアVP)、オートモーティブ事業本部 本部長を務める神戸肇(かんべ はじめ)氏が新たな代表取締役社長に就任する人事を発表した。
神戸氏は2016年に同社に入社。シニア バイス プレジデント、オートモーティブ事業本部 本部長として日本の自動車メーカーや自動車部品メーカーなどとの関係強化を推進し、Infineonの日本でのプレゼンス向上に貢献してきた。代表取締役社長に就任する7月以降も、シニア バイス プレジデント、オートモーティブ事業本部 本部長を兼務し、日本における車載事業のさらなる成長を推進しつつ、社長としてインフィニオンの日本での事業拡大も進めて行くこととなる。
一方の川崎氏は、9月末までは取締役として在籍する予定で、その間、新体制への円滑な移行を支援していくとしている。