以前は、動画といえばテレビで見るものだったが、今やPC、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスで見られている。そうした風潮を受け、テレビ局もインターネット上でコンテンツを配信するようになっている。日本テレビ放送網(以下、日本テレビ)もその一社だ。

そして、テレビ番組の人気ぶりを示す指標に視聴率があるが、視聴率ではインターネットコンテンツのアクセス状況を測定することはできない。

そこで、日本テレビではTableauを活用して、インターネットコンテンツの視聴状況を可視化するなど、社内の誰もがデータ分析が行える環境を整備している。

今回、日本テレビにおけるデータ活用について、DX推進局 データ戦略部 専門副部長 川越五郎氏とDX推進局 データ戦略部 副主任 辻理奈氏にうかがった。

  • 左から、日本テレビ放送網 DX推進局 データ戦略部 専門副部長 川越五郎氏、DX推進局 データ戦略部 副主任 辻理奈氏

未着手だったインターネットコンテンツ分析の仕組みを構築

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