NTT東日本は3月18日、法人向けに「効率的で最適な通信ネットワーク環境」と「増大するサイバー攻撃などのリスクから情報を保護するセキュリティ環境」を用途に合わせて簡単に導入できる「BizDriveゼロトラストセキュリティ」を4月1日より提供開始すると発表した。

「BizDriveゼロトラストセキュリティ」の概要

同ソリューションは、市場で評価されているゼロトラストセキュリティ関連製品とNTT東日本のネットワークサービスを組み合わせ、設計・構築・運用までをパッケージとして提供するもの。

具体的には、ゼロトラスト環境で利用される機能として、SD-WAN(Software Defined WAN)、SWG(Secure Web Gateway)、ZTNA(Zero Trust Network Access)、IDaaS(ID as a Service)、MDM(Mobile Device Management)、EDR(Endpoint Detection and Response)を提供する。

  • 「BizDriveゼロトラストセキュリティ」で提供する機能

同ソリューションにより、ネットトラフィック、インターネット利用時、テレワーク、サイバー攻撃にまつわる課題を解決できる可能性があるという。

「BizDriveゼロトラストセキュリティ」のメリット

同社は、同ソリューションによって得られるメリットとして、以下3点を挙げている。

  • 複雑なソリューション連携の手間が不要
  • ゼロトラストの複雑な設計の手間が不要
  • ネットワーク・セキュリティ運用の手間が不要