パロアルトネットワークスとガールスカウト日本連盟は9月20日、5歳から大人を対象とし、ネットリテラシーを習得するセキュリティ教育プログラム「サイバー・スマート」を共同で全国展開すると発表した。
パロアルトネットワークスは、5~15歳の児童・生徒がデジタル化する生活を守り、Society 5.0時代に適したデジタル市民になるためのセキュリティ教育プログラム「Cyber A.C.E.S. Program(日本語版:初めてのサイバーセキュリティ)」を開発した。同プログラムはこれまでも複数の国の青少年団体に対して提供されてきた。
こうしたパロアルトの教育プログラムをベースに、ガールスカウト日本連盟は5歳から大人まで段階的に学べる「サイバー・スマート」プログラムを2024年度から全国で展開する。
同プログラムは、ゲームを通して楽しみながら学び、現代に必要不可欠なインターネットをより安全に安心して使用できる知識を身につけることができる。ガールスカウト活動で同プログラムに挑戦し、この活動を修了した参加者には、ガールスカウトのバッジプログラム「サイバー・スマートバッジ」を授与される。