UUUMは1月11日、電通プロモーションプラスおよびNUNWと共同で、NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)を活用した新しいプロモーションサービスとして、「HABET+(ハビットプラス)」の提供を開始したことを発表した。
近年はWeb3に関連する技術が注目されるが、中でもNFTは保有者情報の改ざんが困難であり、映像コンテンツやアート作品のデジタルデータと作者や保有者のデータを結び付けることができるため、コンテンツの新しい流通として市場が拡大している。
しかし、これからNFTを販促活用したい企業にとっては、ブロックチェーンやNFTなどの新技術に関する知見やスキル不足から、サービス開発や実装が困難であり、WEB3.0市場への参入ハードルは高い。そこでUUUMら3社は、クライアント企業の販促活動の支援に特化したNFTソリューションとしてHABET+の提供を開始するという。
同サービスでは、販促領域におけるNFTインセンティブを活用したキャンペーン施策の設計および制作、UUUM所属の動画クリエイターとタイアップしたNFTインセンティブの開発、NUNWが手掛けるNFTマーケットプレイス「HABET」でのNFTインセンティブの発行ならびに配布、タイアップ動画クリエイター保有SNSチャネルによるキャンペーン告知などを提供する。