富士通は2021年10月に、サステナブルな世界の実現を目指す新事業ブランド「Fujitsu Uvance(フジツウ ユーバンス)」を策定した。以前はシステムインテグレーションなどを強みとしていた同社だが、昨今の社会情勢の変化を受けて、持続可能なソリューションを提供する企業への変革を目指す。

これまで、企業や地域の要求に応じて適切な回答をソリューションとして提供するビジネスを手掛けてきた同社は、今後は社会課題に先駆けてオファリングする、未来に必要とされるサービスを作る企業を標榜しているという。

Fujitsu Uvanceのブランドで展開されるKey Focus Areasは、「Sustainable Manufacturing」「Consumer Experience」「Healthy Living」「Trusted Society」といった社会課題を解決するクロスインダストリーの4分野(Vertical Areas)と、それらを支える「Digital Shifts」「Business Applications」「Hybrid IT」の3つのテクノロジー基盤(Horizontal Areas)の、合計7分野である。

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