米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA: Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は8月9日(米国時間)、「VMware Releases Security Updates|CISA」において、VMware vRealize Operationsに複数の脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされている。
脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- VMware vRealize Operations 8.x
脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- VMware vRealize Operations 8.6.4
脆弱性の一つは深刻度が重要(Important)に分類されており注意が必要。CISAは、ユーザーおよび管理者に対し、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。