Intelは7月25日(米国時間)、MediaTekと戦略的パートナーシップを締結し、Intel Foundry Services(IFS)がMediaTekのチップを製造することで合意したことを明らかにした。
これまでもMediaTekは5Gデータカード製造でIntelとパートナーシップを構築してきたが、今回のパートナーシップにより、IFSがMediaTekのスマートエッジデバイス向け半導体チップの製造を担当することとなる。MediaTekでは、IFSの提供するFinFETテクノロジーなどの技術と、米国ならびに欧州での製造サプライチェーンを活用することで、自社のマルチソーシング戦略のもと、サプライチェーンの多様化を目指す自社の方針に大きな価値を提供してくれるとしている。