NTT東日本は6月7日、総務・人事・労務・経理業務の効率化をトータルでサポートする「おまかせ はたラクサポート クラウドサービス」のメニューである「クラウドサイン for おまかせ はたラクサポート」に、新しく「エントリプラン」と各機能をリーズナブルに利用できる料金プランを追加し、同月10日から提供開始することを発表した。

加えて、自治体の顧客からのニーズにも応え、統合行政ネットワーク(LGWAN)での利用を可能とする「LGWANオプション」についても2022年6月10日より提供を開始する。

「クラウドサイン for おまかせ はたラクサポート」は、Webサイトへの契約書のアップロードとメール送信のみで契約締結が完了できるクラウド型の電子契約サービス。今回の追加プランおよび新たな料金プランの導入により中小・中堅企業から大企業、自治体の顧客までさまざまな要望に応じて最適なプランを利用できるようになる。

「エントリプラン」は、契約件数の少ない小規模事業者や法改正に対応するため一部の契約書から電子契約を導入したいというニーズに対応する。これまでのプランの基本利用料は月額1万1,000円からだったが、エントリプランは月額5,280円と約半額になっている。

また、「LGWANオプション」は自治体で定められた情報セキュリティポリシーに則り既存の文書管理システムなどと同様にLGWANを経由して利用したいというニーズに対応するという。

  • LGWAN環境からの利用イメージ

今回、ビジネスプランが追加された。コーポレートプラン、ビジネスプラン、エンタープライズプランでは、書類1万件分までのインポート機能が基本利用料に含まれているほか、監査ログ機能が利用可能など、内部統制機能が拡充されているという。