帝人フロンティアは、ウェアとデバイス、アプリケーションを一体化したデジタルゴルフレッスン「MATOUS GOLF(マトウス ゴルフ)」の販売を開始。2月1日から提携するティーチングプロへのレンタルサービスを開始し、年内にはアプリ配信サービスを一般プレイヤーにも拡大する。

  • 「MATOUS GOLF(マトウス ゴルフ)」のベストとリストバンド、センサー(同社資料より)

    「MATOUS GOLF(マトウス ゴルフ)」のベストとリストバンド、センサー(同社資料より)

超極細繊維「ナノフロント」と縫製技術を用いたベスト型ウェアとリストバンドによるセンシングでスイングのモーションを捉え、これを独自のアプリケーションでデータ化する。セットアップからスイング、インパクト、フォロースルーの動作まで体幹軸の角度や回転、ブレなど多面的に解析され、独自の3D動画やグラフで表示。自身のショットをデータとして蓄積できるため細やかな視点での改善が可能になる。

  • 「MATOUS GOLFのスイング表示例(同社資料より)

    「MATOUS GOLFのスイング表示例

また、レッスンプログラムを構築するシステムやデータの追加、アップデートも可能でゴルフのティーチングプロが独自設定を加えられるなど柔軟な仕様になっている。2月からは提携するティーチングプロへのレンタルサービスを開始し、年内にはアプリ配信サービスとして一般プレイヤーにも提供する予定。なお、同社によるとゴルフレッスンサービスとしては世界で初めてのアプリケーションになるとしている。