明治安田生命保険は6月8日、主に定型事務を担当する契約社員約2500名について、一人ひとりの実績および意欲・適性に基づく成長・活躍を後押しすることを企図し、原則として希望者全員を2021年4月から総合職(地域型)に移行(「正社員化」)すると発表した。

総合職(地域型)に移行した後は、本人の実績や希望などを踏まえ、事務サービスを中心とした幅広い職務に登用し、人財育成を行うとともに、ダイバーシティ&インクルージョン(女性活躍)を推進するとしている。

2021年4月には、営業職員(MYライフプランアドバイザーなど)とともに顧客の手続きをサポートするなど、新たなサービス・サポートを行う新職務(営業所・支社・法人部など合計約2000名)を新設する予定で、そのうち600名程度を「正社員化」した契約社員から登用するという。

  • 明治安田生命が契約社員の「正社員化」を通じて目指すもの