ServiceNowは9月4日、企業の様々な部門や部署、システム全体にわたる複雑なワークフローを管理するためのプラットフォーム「Now Platform」の最新バージョン「New York」の提供を開始したことを発表した。
新たな「Now Mobile」アプリケーションでは、新規PCの発注やIT関連のトラブル解決、会議室の予約、人事への依頼、発注書や契約書の承認、出張申請の承認、社内ナレッジベース上での検索といった様々なタスクやプロセスを、外出先でも簡単に完了できるなど、日々の業務をシンプルかつ容易にするという。
また、「ServiceNow Onboarding」アプリケーションにより、新たに入社した従業員は、複数部門間にわたる様々な作業や手続きをモバイルで直感的に実行できる。
両アプリケーションと、本年前半に提供を開始した「ServiceNow Agent」を組み合わせることで、企業は先進的な機能やユーザー体験を備えるモバイルアプリケーション群を活用できるとしている。
New Yorkは9月4日より提供が開始されている。また、Now MobileおよびServiceNow Onboardingアプリケーションは、App StoreとGoogle Playからダウンロードできる。